可不可記
大阪市改革問題強化中。阪神タイガース。社会問題など。お笑いもたまに。
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大阪市長選「ムーブ」候補者対決?
11月8日に放送されたABCテレビ「ムーブ」に、現在大阪市長選に
立候補を表明している関淳一前市長と姫野浄前共産市議が出演した。
コメンテーターは福岡政行氏と勝谷誠彦氏。
過去大阪市の問題について鋭く批判し続けてきたこの番組に出てくることは、
候補者としてはなかなかに勇気のいることだったかもしれない。
内容は評価のしようもないようなものだったが、その点だけは認めたい。


関氏の発言を簡単にまとめる。
1.この時期の辞職・再出馬について
市政改革を進めるため、及び辞職するにあたって、特別な抵抗勢力や圧力団体はなかった。
大阪市の長年の風土を、今の時代にあった行政組織に変えなければならない。
この改革の方針を選挙で問うのが、(任期を全うした場合の)2年後では遅いから今辞職した。
この選挙が、大阪市の財政状況が破綻寸前であることを市民に知ってもらい、
市民の意見を聞く機会となる。

2.改革の方針について
改革基本方針に全面的に賛同してくれる政党に支援してもらう。
方針の中の、市民サービス(福祉)の「見直し」は、「切り捨て」ではなく、
時代に即したより効率的なあり方を構築するための見直しである。
(その見直しでいくら削減できるのかという勝谷氏の問いに対して)
それでいくら削減できるのかは計算していない。

3.職員削減問題。
数は減らさなければならない。
5年間の職員採用凍結と退職者による自然減で適正な規模に縮小する。
但しリストラはできない。
給与カットはこれから検討。人事院勧告の制度があるから…(云々)。

4.情報公開
情報公開は必要である。

5.アピール
自分は捨て石となる覚悟で改革を進める。


姫野氏の発言を簡単にまとめる。
1.改革の方針について
敬老優待パスや新婚世帯補助などの市民サービスの切り捨てはいけない。
財政再建のポイントは無駄な大型公共事業の廃止である。

2.職員削減問題
大型開発、同和行政担当者を配置転換。全体数は減らす(?)。
給与水準の見直しは明言せず。労働組合、人事院勧告があるから…。

3.アピール
関氏にはしがらみがあり、改革はできない。
しがらみのない自分こそ改革の担い手となりうる。
市民の声を集めたい。


勝谷氏の問題提示をまとめる。
1.過去の市政失敗の責任を徹底的に調査し、その責任を問うということができるのか。
2.利権圧力団体とどう戦うのか。
3.市長となった後のブレーンを示した上で、選挙で問うて欲しい。

福岡氏の問題提示をまとめる。
1.改革の意気込みを本気で示したいならば、職員給与の2割削減など明言すべきだ。
2.市会議員の削減は?
3.関氏は、捨て石の決意があるなら自公の推薦も蹴るべきではないのか。
4.言葉だけでなく、具体的な数値目標が必要だ。
5.助役から市長となった関氏にしがらみを打破することができるのか。


以上簡単にまとめてみたが、全体として感じたことは、
やはり選択肢が足りないということだ。
「覚悟」と何度も口にした関氏だが、市民運動的選挙を標榜しておきながら
結局自公にすり寄ったその姿勢に、覚悟を感じることができるだろうか。
今この時期に辞職しなければならなかった理由も納得できるものではなかった。

対する姫野氏も、対立軸は共産党お決まりの「無駄な大型公共事業の廃止」、
「福祉切り捨て反対」だけで、職員削減問題に至っては関氏より後退的な印象さえ受けた。
両氏のうちどちらかを選択することで、「民意」はどう示されるというのだろう。
関氏はこの選挙で何を知りたかったのか。
近年にない高投票率、圧倒的な差での当選によって、
改革の旗手となることができると考えているのだろうか。

さて、対立軸となるべき民主党は自主投票の方針を固めたらしい。
選挙では推薦しないが、関氏再選後の市議会では再び与党となりたいということか。

大阪市民は何を選べばよいのか。
関氏にはその答えを聞きたい。




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テーマ:選挙in大阪 - ジャンル:政治・経済

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